パソコンの日記

新しいパソコンが届いたのでブログを始めた。

VB6でUTF-8のテキストを読み書きしたり、xmlファイルを読んだりする。

開発用、および検証用仮想マシンが一通りできたので、VB6をインストールし、小さいプログラムを作ってみる。一つは、UTF-8のファイルの読み書き、もう一つは、xmlファイルの読み込みである。

 

両方とも、あっけなく作成できた。VB6は、シフトJISCSVどまりと思っていたが、なかなかどうして、現代的なデータも扱える。

Xp mode、Hyper-V、VMwareの比較

Windows xpの環境を構築する、という観点で、3つの仮想環境ホストを比較してみよう。ターゲットは、Xp mode、Hyper-VVMwareの3つだ。

  

 ライセンス複数のVMSP1SP2SP3画面サイズ
xp mode××
Hyper-V-××
VMware-

 

まず、ライセンスだが、Windows7 Professional以上には、xp modeを使用する権利がついていて、かつ、そのWindow xpのライセンスはWindos7 Professionalについている。xpのライセンスを別に用意する必要がないのだ。もし、Windows xp環境を必要とする理由が、既存のアプリケーションの実行させたいためであり、そのアプリケーションがWindows xp SP3で動くなら、Windows 7 Professionalを導入するのがもっとも確実だろう。Windows10 Proからダウングレード権を行使するのもいい。他の2つ、Hyper-VVMwareは、通常通り、インストール可能なxpのライセンスを必要とする。

 

次に、複数のVMを持つことができるかどうかだが、xp modeについては、ちょっとノウハウが必要なようだ。

http://hatsunemetro.net/pc/multiple-windows-xp-mode.html

また、意外だが、xp modeの一部(Microsoft Virtual PC)を使って、Windows Vistaの環を構築する方法が、マイクロソフトのサイトで紹介されている。

https://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/ee410772.aspx

Hyper-VVMwareともに、複数のVMを持つことに何の問題もない。

 

 xpのSP1、SP2、SP3がインストールできるかどうかについても、それぞれ異なっている。xp modeは最初からSP3がインストールされた状態で提供されており、それ以前のSPでは動かない。Hyper-Vは、SP2以降の対応となっており、SP1は動かない。VMwareはSPの有無を問わない。もし、動かしたいアプリが、どのSPに対応しているかわからない場合は、VMwareが最も手堅い選択になる。

 

最後に、画面サイズの件だが、これは意外な結果になった。xp mode、VMwareともに、画面サイズの選択は自由にできるが、Hyper-Vのみ、画面サイズの選択肢が、800x600、1024x768、1152x854、1280x024など、一昔前のディスプレイを前提にした解像度しか選択できないのだ。つまり、現代的なノートパソコンの解像度である1366x768や1920x1080に対応しておらず、全画面表示で使用した場合、画面の両端に、真っ黒な領域ができることになる。これは痛い。

 

パソコンの進化の停止

数年前に購入したレノボのノートPCと、今回購入した東芝dynabook Satellite、性能的にはほとんど変わらない。CPUの世代が新しくなったおかげか、電池の持ちがよくなったことだけだ。

 

思うに、PCは、これ以上のCPUの性能や、これ以上の画面の高解像度化は、意味がないのだろう。進化の方向として、電池を長持ちさせたり、筐体を薄くしたり、筐体に表面加工を施すことで、パームレストに手のひらを置いたときに、いやな感触にならないようにしたり、など、細かな改良を少しづづ重ねていく方向になっている。

 

新機種が3年で陳腐化し、性能的に不足していった時代とは違い、今は5年前のPCでも、故障さえしていなければ十分実用的である。そのためか、PCの出荷額が年々減少しており、PCの技術開発に資金が投じられなくなった。PCは、レガシーデバイスへの転落が進んでいるのだ。

 

そういえば、Appleも、めっきりMacの新機種を出さなくなったな。

Hyper-VとVMware Workstation Playerを比べる

Hyper-Vは、VMware Workstation Playerに比べると、いろいろ気が利かないことが多い。例えば、提供されるビデオドライバの解像度が現代的でなかったり(そのため、1366x768ドットの画面のこのパソコンでは、1024x768で使用せざるを得ない)、ホストのドライブを共有フォルダとして使用する機能がなかったり、などだ。

 

VMware Worstation Playerの価格は16,890円。WindowsのProPackの価格より安かったりするので、ProPackの機能で、必要なのが仮想マシン環境だけなら、VMwareを使うという方法もありだ。

Hyper-Vを有効にし、Windows xpの仮想マシンを作る。

Windows8.1のPro化は、ちょっとつまづいた。「機能の追加中」ダイアログで止まったまま、2時間たっても進まないのだ。仕方なく、やり直しをしようと再起動したが、再起動後Proになっていた。不思議だ。

 

Hyper-Vの機能を追加し、Windows xp仮想マシンを作ることとした。Hyper-Vは、Windows Serverで見慣れたものと同じ画面で、仮想マシンをすいすい作ることができた。Windows xpのインストールも程なく完了した。

 

Windows xpは、もうサポートが切れているOSのためか、Internet Explorer8でもWindows Updateは繋がらないようだ(*)。アンチウィルスとしてAvastをインストールし、Visual Studio 6.0、そのSP5、SP6、SP6後のセキュリティパッチをインストールした。Webブラウザは、Firefoxがインストール可能であったため、それをインストールした。もはや、Internet Explorer 8をインストールしたところで、どのサイトもうまく繋がらないだろう。

 

翌日、Windows xpを立ち上げると、タスクバーに、見慣れた「更新の準備ができました」アイコンが現れていた。Windows Updateの操作画面は接続エラーで繋がらなくても、機能自体は生きているらしい。「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」は、2016年8月のものがダウンロードされた。つい最近まで、このツールもxpをサポート対象としていたのだろう。

 

 (*)その後、自動更新によって、必要なパッチが適用されたのだろう、Internet Explorer8で繋がるようになった。

新しいパソコンが届いたのでブログを始める。

新しいパソコンが届いた。東芝dynabook Satelliteだ。

 

ずいぶん前に買ったレノボと性能は変わらないが、キーボードのタッチや、筐体の触った感触などは段違いだ。同じ中国製なのに、なんでこうも違うんだろう。

 

開封して、電源をつなぎ、起動時に勝手に始まるWindowsセットアップに付き合いながら、リカバリーメディアの作り方を探していた。どうやら、リカバリーメディアの作成は、”TOSHIBA Recovery Media Creator"ユーティリティをインストールしないと作成できないとのことだ。他社のPCだと、最初からその手のユーティリティはインストールされているんだが。まぁ、HPみたいに、一度しかリカバリーメディアを作れません、などという制限はないからいいか。

 

リカバリーメディアは、作成に2時間ぐらいかかったが、無事完了した。その後、ECOモードの設定などを済ませ、OSをWindows 8.1からWindows8.1 Proにアップグレードしている。Hyper-Vを使いたいのだ。